仮説を建てる

仮定の質問にしか答えはない

派遣社員がいなくなりますようにとお願いするとなると

■平成生まれと称する人がテレビのインタビューで「令和では派遣社員がいなくなって全員正社員になる時代が来ると良いと思いますぅ!」と答えている。

自分は平成の始まりに、これからは技術を手につけて終身雇用は受けず、色々な会社を股にかけて飛び歩ける人間になろうと意気込んだ。ところがここ10年で空気はガラリと変わった。

終身雇用とは最初の1年目は1万円、2年目は2万円と上がっていき10年目に10万円貰って総額で55万円いただくという料金形態だ。

しかしこれからの時代は新自由主義。プロフェッショナルの時代で、技術の進歩は激しくなり、会社の寿命は約5年程に短く人の寿命の方が遥かに長くなる。

であるから、転職は必死。いつでも辞めるためには賃金上昇曲線なんて物を頼りにはできない。しかも経済成長はもう期待できない。インフレは期待出来ずデフレが続く。

10年で55万円なら1年目で5.5万円貰う。生涯賃金2億円なら1年目から500万稼ぐという目算だった。

ところが大企業は分社化しても再統合したり、いつまでも大企業態を堅持したり、新入社員一括採用も辞めず、社員に流動性も転職も認めなかった。

(米GAFAは皆平成以降のベンチャー起業。しかし日本を席巻しているのは…昭和では無い!戦前の企業では無いか…)

理由は、

1、企業側は初任給から結構な額をしっかり払うということを嫌がり、

2、賃金上昇をしなくても労働者も組合も何も言わず、システムが変わったことにすら気がつかなかった。

3、それに特許公開よりも企業秘密で技術を守っている会社が多かったこと。

4、技術が人の手につく事をシステムがあまく見ていたこと。

5、転職や紹介の仲介を行うエージェント会社がいい加減な仕事をしてマージンばかり取って、派遣労働者の生活保障義務を負わないように法律を整備させてしまったこと。

6、そもそも若い奴は、そんなに高く無い料金でも真面目に働く事。

7、子供ができた中年を解雇して、新卒や定年後の再雇用者でまかなった方が安上がりなこと。

 

それが平成。

さてこれは今後も続くのだろうか?

 

アベさんがそうすると言っているから

絶対に失敗するのだけれど…