仮説を建てる

仮定の質問にしか答えはない

記憶

天皇陛下!万歳!

文字にすれば普通に見えるが、これを絶叫するおかしな声調。あの狂気によって、祖先は狂乱し自ら命を投げ出して死んだ。都下のこの街も大量の焼夷弾で焼けた。ナパーム弾は一欠片でも体に着けば払っても取れず全身を焼き尽くす。

空襲の元を駆けずり回ったのは祖父祖母。父母には記憶がまだ無い頃だった。

今感じる恐怖は、誰の記憶だ?

私たちが学校の座布団として使用していた手縫いの防災頭巾は柔らかくて、震災時に被る意味が良くわからなかった。あれはナパームから頭を守る為のものだ。50年経っても生きていた名残だ。

あれから二代天皇が変わった。真正面かそれを祝える人が本当に多くなったのは、変わったと言える。

しかし、天皇制を維持しようとする人々は、天皇陛下を愛している人々ではない。天皇の利権をあてにして生きている周辺産業の人々。戦争を利用した彼らは着々と復活している。

変わるべきものが変わっておらず、変わるべきでないものが変わってしまう。

憲法改変も、女性天皇をバーターで我々の人権を弱め、我々の勝ち取った戦争放棄を壊しミサイル戦を見据え先制攻撃を可能にする。

平和は容易では無い。だから非武装という茨の道を歩むと謳った筈だったのに。

皆平和ボケして2日に渡り馬鹿騒ぎだ。