仮説を建てる

仮定の質問にしか答えはない

ネットのクズどもは何故湧いてくるのか

■反道徳の振る舞いが横行するのは、日常で過度な道徳的振る舞いを強制されるからだろう。幼稚園化する会社組織のカウンターだと見る。お手手繋いでお遊戯会的な付き合いを強制される精神的ストレス。読むだけで反吐がでるような道徳心を逆なでする非人間的なセリフが容赦なく書き込まれるネットコミュニティはその裏にある真逆の現実世界と通じている。sはmで両者とも甘えの表れだ。「マゾ」を自称する奴を怒らせると必ず凶悪な行動に出る。神経症の現れだ。

全世界で展開されるリベラルと反リベラルという新しい対立は共産主義と民主主義の対立の純粋な代わりにはならない。

何故なら反動主義は只のストレスの現れで解消されればまた流れに戻ってしまう。

今、「財政の為に老人を殺せ」と息巻いているガキも自分の番になれば無抵抗に命を差し出す訳がない。想像力と思考力が欠如しているだけの跳ねっ返りに過ぎぬ。

 

しかしその跳ねっ返りの原動力が、高度な効率性という資本主義の孕む非人間性への懐疑から生まれている事は心得ておいた方が良い。この世界に飼い慣らされる人の最後の悲鳴と抵抗かもしれない。

本当は彼らの平衡感覚が満たされる社会設計を模索しなければ持続的な社会は実現できない。ファシズムへ落ちた経験を有するヨーロッパはそれを体現する事を意識している。我々は大日本主義の負の側面の清算をどれだけ意識できているのだろうか。それは赤紙と特攻という宗教に完全に騙された日本人一人一人の問題だから。