仮説を建てる

仮定の質問にしか答えはない

なぜ嫌韓するのか

■なぜ嫌中嫌韓するのか、経済競争で負けた。あるいは負けそうだからだ。

 会社の方針により、競合するアジア企業と競争の真っ只中にあって、争わされている。今は連戦連敗だ。この戦争は負けると、職を失う。路頭に迷って自ら命を絶たなくてはいけなくなるかもしれない。心配だ。

 火は別にあり些細な事であろうとも燃え上がる材はこれだ。狂乱する差別的言動は不安の埋め合わせに他ならない。

 

この神経症の根本原因、本当は失職の問題だ。

 

 失業保険は有れど「会社を解雇されて再就職の後、収入が10倍になった。」なんて話は日本にはない。

 しかし転職はイノベーションの素地。それも事故のような、予測不能の奇怪な転職が異種の業種を結びつけ、そこに新規産業が発生する。だから解雇や倒産は社会にとって良質な土壌を作るのに必要不可欠なものだ。

 

 しかし我が国で国策が成功した試しはない。国などなんの頼りにもならない。自助の努力で抜けるより他ない。それでも1人では成功できない。本当はサポートが必要。だから国を問う。

 

 憤りをどう処理すれば良いのか、万策尽き、身近な話題にぶつける。

 しかしそれはより大きなものを失う。

 

 中高年のひきこもりは推計61万人余り(NHK)のニュースに思う。子供の頃、新宿の駅には沢山のルンペンがいた。ホームレス。なんと言い換えても差別は免れない。石原慎太郎は一掃したと豪語し警察が彼らを退かしたが、結局、国は無能無策だった。

 誰も自分が陥るなど露ほども思っていない。ネポ社会を維持すれば血縁が彼処に陥ることだけは避けられる。それが更なる差別を生む。

 彼らは現代の穢多非人「見せしめ」の為に用意されている。この国の原動力は未だにカースト制に頼っている。悪癖を克服しなければ、誰かを卑下し嫉妬を原動力に単純労働をこなすだけの国を脱出できない。

 

 差別と恐怖を原動力にする資本恐怖政治の放置は、この国だけに留まらず、隣国や同盟国にも感染る。早く欧州の様な本格的な対応策の模索を始めないと。