仮説を建てる

仮定の質問にしか答えはない

足袋屋が出なくなるとしたら

赤江珠緒が泣いている。

逮捕された人が記者会見で「多くの人に迷惑をかけた」と謝罪する。「ルールを破った事を謝罪するのではないんだ…」と自分はよく思う。

ピエール瀧もそのうちそんな事を言わされるだろう。

コカインはヘロインより悪か?覚せい剤より軽いのか?テレビでは元麻薬取締官を名乗る人物がでて話している。

大河ドラマ韋駄天ではタバコのシーンが削られるとか。僕らが子供の頃、煙っていないオフィスなんかこの世に存在しなかった。今じゃタバコは犯罪だ。

とある国では、豚を食べると罰せられる。味の素の原料で一悶着あった。完全な合成化合物にしたとか。

昭和初期まで日本にはヒロポンという覚せい剤が市販されていた。リゲインみたいな使い方をする栄養ドリンクとして。それは今も変わらず、24時間働く為に飲む。

禁酒法なる法律も、現代過去問わず登場する。昨日の酒はあんなにも美味かったのに。酒は労働者のガス抜き剤として地位を得たが。

当然、体は蝕まれる。実害は出る。家畜は特有の感染症を引き起こすことがわかっている。豚にも人を滅亡させる可能性がありうる。豚インフルエンザだ。

ルールとはなんだろう。

それを取り締まるとはどういう事だろう。戦時中負けるとわかっていた戦争で赤紙が来る。断る事はルール違反で重罪だ。誰も逃げられない。自衛隊は災害時に僕たちを救ってくれるけれど、状況が変わると命を狙いに来る。それが、祖父、曽祖父から伝わる、この国の訓誡だった筈。

安保反対で政府を敵にし学生たちが団結した理由はここにある。

 

甘い物も甘過ぎると気持ちが悪くなる。辛いも辛過ぎると痛い。偉いも偉過ぎると人間性が失われ、頭良いも頭良過ぎると奇人だ。何事も過ぎると弊害が生まれる。それは個人より社会の行き過ぎの方が怖い。ここ何十年かで醸成され続けている日本を取り巻く気は、「頑張れニッポン」。

頑張るも頑張り過ぎると狂気を漂わせる。電気グルーブの狂気はなかなかのものだった。自分も通に憧れて、ウオークマンの中ではヘビーローテションだった。しかし、人前ではTMネットワークが限度だった。

競争市場は先鋭さを求め、安心安全を歌い過剰な対応を徹底させる。狂気の世界だ。

芸能人はハードな仕事を続ける為に2-3時間しか寝ない人もいるようだ。選ばれしものである事を無駄にせず、人生を謳歌する真面目な態度だと尊敬される。

数日前に瀧氏が発言して炎上した「日本終わってるな」という感覚は自分も今強く感じる。これはこの過剰な狂気の末路かもしれない。

薬を飲んでまで、この狂気に付き合うべきか。