仮説を建てる

仮定の質問にしか答えはない

両論併記ではなく争点暈しという特殊詐欺の技術だとしたら

自民党は何故日本の政治を常に独占できたのか。自民党という党の成り立ちを知っているか。

意を異にする集団がお互いの利益の為に手を結ぶ。それが自民党が烏合の衆の言われた理由だ。これが長く続いた独裁とも揶揄される長期自民党政治、日本的政治手法の原点だった。しかし悪を抱き込む手法が種々の場所で限界に達し、やはり二元代表制に移行した方が良いと多数の人々が思い政治改革が始まった。主な理由はお金だ。金がある者しか政治に参加できない体制は先進国であるまじき事だと思う人が増えた。これを日本で初めて自発的に起きた民主主義の芽生えだったと言う人もいた。

民主党政権はその結実だった。

これが許せなかったのは、自民党内部の過激派だ。彼らは旧体制を引き摺る反社会的組織の流れを組む自民党の内部に抱え込まれていた悪の1つである。その悪が今噴き出したわけだ。

今の政府や官邸が、一見丁寧で正しいかの様な言葉遣いで有りながら、嘘や偽装、言葉とは裏腹の誠意なき対応ができるのは、あらゆる手法を用いて二元代表制から現政権を守り抜くというゲームをしているから、というだけの理由ではない。

菅義偉と言う人物は根腐れした輩ではないのだろうが官房長会見で記者を名指しし「あなたに答える必要はない」と「敵」として対処して振る舞い始めてしまった。この裏で彼と彼らのブレーンが何を話しているのかを察すれば、レベルの低さが伺い知れる。

指導部内部の戦略を描く人間の性根に、反社会的な思想に立脚している人物が少なからずいるという事だ。

その悪が、新自由主義的な「何が何でも勝つ」という態度と相まって全く結果に結びつかない、誤った政策の羅列となって現れている。

YouTubeにはまとの外れた動画、ヤフコメには文脈を知らない人に誤解を生じさせる為に書かれた書き込み。それが平衡感覚を大切にする今の人達を上手に騙している。

 

毎日の様にかかってくるオレオレ詐欺の電話、その親玉が、いつまでもいつまでも検挙される事がないのと無縁ではない。